こんにちは。たのです。
ブログがようやく形になってきました。
サイト自体を見れるように形作るまでに、お得意の面倒くさがり&飽き性を度々発揮しては、作業をサボり、作業再開のたびに気持ちを奮い立たせて重い腰を上げたり下げたりしましたが、お恥ずかしながら、どうにかスタートラインに立てそうです。(笑)
ブログを始めるきっかけも、ぶっちゃけ「ブログやってみよっかなぁ。」という軽いノリです。
これまたお得意の楽観主義です。
ですが、楽観主義なりにきっかけをまとめてみたので、読んでもらえたら幸いです。
ブログを始めたきっかけ
同級生と馴染めなかった学生時代
子供の頃に遡ります。別に、特筆すべきほど変わった子供ではなく、ごく一般的な子供だったと私は思います。(あくまで主観)
親曰く、私は手先が器用で細かいタイプで、周りの子供に比べるとマイペースな子供というような印象のようです。
そう言われると確かに、マイペースだと自分でも思います。
その時気分じゃない遊びに参加するくらいなら本読んでたり、ブロックで遊ぶ方が楽しいと感じていました。
そんなかんじで付き合いの悪い子供なので、小学校は友達と呼べる友達がいないことが少しコンプレックスでした。それを寂しく思いつつも、おひとり様ライフを堪能している側面もありました。それは我ながら、変な子供だなと思います(笑)
そんなこんなで、コミュ障が爆誕していますが、当の私は気の合う人が友達になればいいかとあまり気にしないのでした。
(おかげで今では、親友と呼べる人が2人くらいはできました。)
学生時代のADHD症状
ADHD関係の話をすると、私は不注意優勢型です。
症状は軽度なので、現在はそこそこ人並みの生活は成立しています。
高校生までの日常生活は両親のフルサポートのおかげで、全く自分の発達特性に気づいておらず、そういう性格だと思ってました。(お父さん、お母さんマジでありがとう。)
学校への送迎、持ち物リマインド、行事リマインドのおかげで、遅刻・忘れ物が未然に防がれていました。やらかしたことといえば、宿題を全然やらない・いいかげんな内容で提出したことですね。(お父さん、お母さんマジごめんなさい。)
大学に入学からは、自分でカリキュラムを組み、親の送迎を卒業し自分で通学することになり様子が一変。
寝坊 → 身支度にかかる時間配分ミス → 遅刻 (これのリピートが続き…) → そして、落単
この負のサイクルが生まれてしまいましたが、所属していた学科のシステムのおかげでカリキュラムを多めに組んでおり、無事卒業できました。
また、大学の頃から、特に下記の2つは周囲の人から指摘を受けることが多々あり、行動を改めようと意識するも、この行動を繰り返しており、日々この特性に悩まされることが多くなりました。
たののADHDによる困り感①
- 課題をやらない&やっても間に合わない(タスクの先送り、適切な時間配分ができない)
- 約束の時間に遅れる(時間感覚のずれ)
ADHD vs アナログ業界
大学卒業後、就職した会社では、連絡手段・タスク管理の方法がアナログでした。そもそも、各人のタスク管理方法は各々のやり方で管理されており、会社の主要なやりとりが電話・FAXがメインでした。(デジタルツールは、メールと専用システムがMAXでした。)
おそらく、上司や先輩方は自分なりの管理方法で仕事を行なっていたのだと思います。
当時の私は、ビジネスチャットの存在も知らず、ノートや裏紙にタスクを書き出しては消して、また書き出しては消してと、超アナログ形式でタスク管理をしていました。
イレギュラー対応に追われたりすると、提出の期限設定を誤ったり、業務の優先順位が付けられなかったりで、業務の漏れが生じ、度々上司からお叱りを受けていました。
「みんなはできるのに、なぜ私はできないんだろう?」
そう、ずっと考えていくうちに何かがおかしくなっていきました。
原因を考えていくと、自分の内面にばかりフォーカスしてしまい、やる気がない・頭が悪いとネガティブな捉え方をしていました。終日身体が重だるくなり、涙が溢れたり、しまいにはストレス性腸炎を発症して、退職してしまいました。
今思えば、この時の私に必要なことは、この3つだったのだと思います。
- タスクの管理方法
- タスクの期限設定
- タスクの期限管理
デジタルでもアナログでも何でも、何らかの方法で仕事のやり方を含め、タスク管理やスケジュール管理の方法を知ることができれば、他の業務のひっ迫しないように調整ができていれば、きっと楽しく仕事ができていたかもしれません。
しかし、当時の私はこれが全くわかっていませんでした。
たののADHDによる困り感②
- 業務上のタスク管理に漏れが生じる。
- 各業務、タスクの期限管理に漏れが生じて、期限に遅れる。
- 目の前の業務に追われて、タスクや期限を失念するケースも勃発。
→ 仕事のミスが続いて、二次障害の発生リスクが高まる。
なぜ、ブログ始めるの?
就職した会社に勤めている時に、心療内科を受診して自分がADHDだと知ることができました。
正直な所、元来風邪もなかなか引かないくらいフィジカルが強いので、薬は必要な時しか飲まないものという認識が強く、日常的に薬を服用することに抵抗がありました。(今も薬はできるだけ飲みたくないなというのが本音です。)
なので、自分がADHDと知る前も知った後も、自分の特性をカバーできるライフハックを探していました。
大人の発達障害は、子供や学生の頃とはまた違う悩みがあると思います。
私は、仕事を円滑に行う・スキルアップのための勉強方法を継続する、これが今の悩みです。
そういうライフハックが見つからないなら、自分でまとめてみよう!
ということで、自分なりにこれまで試行錯誤して気づけたことや私が思う大人の発達障害の悩みを、ひとまとめに見れたらいいなと思い、このブログを始めることにしました。
ブログ名の由来
Take It Easy!
(気楽にいこう!)
これは自戒の念も込めて、この名前にしました。
発達障害の特性による悩みや制限など色々とあると思いますが、悩みすぎず、思い詰めすぎず、生活の中で自分が楽しく過ごせる方法を一緒に見つけていきましょう。
長くなりましたが、ここまでお付き合い頂きありがとうございました!
今後も少しずつ更新していきますので、これからよろしくお願いします!
たの
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